Shooting Star Smash 〜サンムーンS1使用構築〜
初めまして。TNすたとら でレート潜ってました。マッチングした方対戦ありがとうございました。
season1お疲れ様でした。サンムーン発売後初のレートという事で、折角ですので構築記事を書きたいと思います。
シーズン最高レートは1935、最終レートは1922です。別に凄い結果でも何でもないので画像は要らないでしょう(というか撮ってない)。2000を目標にしていたのでこの結果には満足していませんが、最終日前日まで1800にも乗せられていなかったので、最後に安定して勝てるパーティーを組めた事が来期にも繋がる良い経験だったとポジティブに考えることにします。
前置きはこのくらいにして、今回使用した構築はこちらになります。
エースの特殊ルカリオを軸に、上から殴れるポケモンを多く組み込んだ対面構築を目指しました。
今作の環境は、不意のZ技やカプ系のフィールド展開からの高火力により、受け回すパーティーは安定しないと考え、素早さが高いポケモンを多く採用し、上から火力を押し付ける事でそれらの対策をしつつ、状態以上や怯みによる運負けも減らそうと考えました。
余談ですが構築名であるShooting Star Smashとは、†流星の如く上から粉砕する†という意味です。(あと流星のロックマンが好きなので Shooting Star:流星 を入れたかった、やったことない人は面白いので是非プレイすることをオススメします。)
では、個体紹介に入ります。
1.ルカリオ@ナイト 臆病
(特性 精神力)
4-×-0-252-4-244(努力値4余り)※めざ電気個体
技構成
しんくうは/はどうだん/ラスターカノン/めざめるパワー電気
解説
V-0-U-V-V-Uのめざ電気個体。SがVでCをUにする事で最速めざ電個体は作れるのですが、このルカリオは最速ではありません。妥協なのでVにしましょう。
めざめるパワー電気を採用する事で流行りのギャラドスを先制技圏内に入れる事が可能になります。メガ進化して地震を打たれたら対面からでも負けますが、僕のパーティーで舞ったギャラドスを止められるポケモンはほぼいないので、地震を押されたことは一度しかありません。
ルカリオで有利対面を作った際、ボーマンダやマッシブーンを後投げされるケースも多く見られ、ラスターカノンで突破してそのまま3タテする試合も多かったです。流行りのパルシェンをしんくうはで縛れるのもGood。Rベトンやハピなどの特殊受けにも物理型を装って後出しし、相手の裏に負担をかける動きも強く、特殊ルカリオの強みを活かす立ち回りの一つになったと感じています。
ルカリオにとって苦手なポケモンが多い環境とは言え、受け出しできるポケモンも限られており、最メジャーな型ではないので読まれにくく、かなりの信頼を置いていました。
選出率1位
2.カプ・コケコ@でんきZ 臆病
4-×-0-252-0-252
技構成
解説
普通のCSコケコ。構築上地面が重いのだが、主にこいつのせいで初手ガブマンムー率が異様に高く、出し負けると大変なことになる。ただやはりS200から通りの良い電気技が打てるのは魅力的で、ボルトチェンジによる対面操作や補助技・積み技対策の挑発も強かった。エレキフィールドにより、ルカリオのめざ電気でギャラを1発で落とせたり、受けルのナマコブシの受けだしを許さなかったりでシナジーは一応あった。
選出率3位
3.ギャラドス@オボンの実 陽気
164-92-0-×-0-252 (H191調整最速余りA)
技構成
解説
思い付きで国際孵化したら1時間で産まれた色違いギャラドス。元々はメガギャラドスで使っていたのだが、ルカリオと同時選出したい事もあり、威嚇や耐性による受け出し性能からオボンの実を持たせてみた。このパーティーは初手対面がかなり重要で、コケコやルカリオ、ゲンガーが出し負けた際の引き先が必要になる(主にガブマンムー)。コンセプト上交代は基本的にしたくないのだが、引き先としてこのポケモンは優秀だった。オボンが活きて勝てた試合もそこそこあるのでルカリオと組ませるなら結構オススメ。竜の舞をする機会がそこまで多くなかったので、挑発やどくどくもありだと思う。メガ前提の耐久振りだった為火力は全然ないです、それでも勝手にメガだと勘違いして地面技選択してくれる人が何人かいて面白かった。
選出率2位
4.ガブリアス@気合の襷 陽気
0-252-4-×-0-252
技構成
地震/逆鱗/がんせきふうじ/ほのおのキバ
解説
特に言うことない主人公。困った時に出せばだいたい仕事する。ハッサムカグヤを削りたいのでほのおのキバを採用してます。がんせきふうじ連打でギャラマンダの竜の舞によるS上昇を実質無効化できる為、この技構成でよかったと思う。剣の舞が欲しい場面はなかった。
選出率5位
5.ゲンガー@こだわりスカーフ 控えめ
4-×-0-252-0-252
技構成
解説
このパーティーの地雷枠ともいえる控えめスカーフゲンガー。控えめにした理由は、ゲンガーミラーでのシャドボの乱数と、カプ・テテフに対するヘドロばくだんの乱数を少しでも上げる為。ちなみに、最速テテフでも準速ゲンガーは抜けないので安心して突っ張れる。コケコやテテフ、Zぶっぱしてきそうなウインディ辺りを読んで初手から投げる事が多かった。重い相手には†スカーフ道連れ†を選択していたが、連打できず相手の動きに依存してしまうので失敗したら降参レベルです()ガブリアスと同じく広く相手のパーティーに刺さるポケモンで、出せば大抵仕事をしてくれる。基本的にきあいだまは打たなかったので、めざこおりとかがいいと思う。浮遊欲しい場面は鬼のようにあったがのろわれボディで勝てた試合もあったので良調整だったのかな、と。
選出率4位
6.テッカグヤ@食べ残し 臆病
228-×-0-0-30-252
技構成
解説
B<DになるまでDに振って最速余りH。どう考えてもビーストブーストでDが上がる調整した方がいいけど、見せポケになっていたのであまり関係ない。正直チョッキ持ちのアタッカーとかの方が良かった。どれくらい出さなかったかと言うと最終日一度も選出してないレベル。テテフやガブを少しでも牽制するために浮いてる鋼枠として組み込み、若干重い相手の鋼に強いかえんほうしゃを採用した。かなりヘイトを集めているポケモンなので見せておけば他のポケモンが動きやすくなります(たぶん)。
選出率6位。
考察
基本選出はなかったですが、ルカギャラ@1が多かったです。対面から一体処理→裏に1発入れて退場→処理→1発入れて退場→処理の流れが理想でしたが、出し負けた際は読み合いに勝たないと厳しいですね。
このパーティーの特徴としては、全員が素早さに努力値をぶっぱしているので、かなり足が速いです。よって、サイクル系の受け回しに対しては上から叩けるため有利に試合運びができた反面、ミミッキュからのトリル展開や相手の不意のスカーフ持ちに崩されやすいので、しっかりと見定めて最善と思われる選択をしていく必要がありました。
苦手なポケモンは、前述したミミッキュや、襷・スカーフガブリアス、襷マンムー、ペリグドラ、ギルガルド辺りですかね。
まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございました。
来季からはポケバンクも解禁されるので、また環境が変わるのが楽しみです。ないとは思いますが質問等あればコメントか@nitcha_LizaYまで。